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クロワッサン“からだにいいこと”がいっぱい!の東洋医学

クロワッサン“からだにいいこと”がいっぱい!の東洋医学_b0054993_1544337.jpg本屋をうろうろしていたら、こんな本を発見。
今の私にぴったりなので、早速購入。
クロワッサン“からだにいいこと”がいっぱい!の東洋医学 (マガジンハウス)

一番役立ったのは、ツボのページ。
漢方薬や薬膳は、ちょっと本を読んだことがある人なら、
知っている内容だとおもうけど、
ツボのページは、結構たくさんのツボが分かりやすく図式&解説されていて、何かのときに役立つと思う。

で、最近、食べすぎのせいか、風邪を引いたのか、胃の調子がよくなかった私。
いよいよ、ヤバイと思い始めて、胃に効く中脘(ちゅうかん)というツボを押してみた。
(=へそとみぞおちを結んだ線の真ん中辺り)
それから、20分後、胃の痛み&不快感が取れて、感動。
ツボ押しって、即効性があるんだなと実感した。
もちろん、その日の夜は少食&早寝をして、次の日は元気になった。

「一般的には、漢方は西洋医学でいう内科、鍼灸やツボは外科的なもの」だそう。
これから、私は漢方を学ぶ。友人は、鍼灸を学ぶ。
二人で組んだら、やっぱりいいかも・・・!なんて、思ってみたり。

太極拳でも、経絡(気のエネルギーの通り道)やツボについて
教わったりするけど、やっぱりまだまだごく一部しか頭に入ってない。
私は、東洋医学全般に興味があるので、少しずつだけど、憶えていきたいな。





百会(ひゃくえ)・・・頭頂部のほぼ真ん中。両手で耳を前に倒して、その先端を辿っていった部分にある。頭痛、体のむくみ、自律神経によい。全身の血液循環が良くなる。むくんでいる時に触ると、ぷよぷよなっているそう。

風池(ふうち)・・・耳たぶの後ろの骨の出っ張りの、さらに後ろのくぼみ。頭痛、肩こり、目の疲れ、不眠、めまい、耳鳴りなど。

天柱(てんちゅう)・・・後頭部の出っ張った骨の指2本下。風池の外側。頭痛、肩こり、リラックス。

睛明(せいめい)・・・目頭と鼻の間。目の疲れ、頭痛、シワの予防。

迎香(げいこう)・・・左右、鼻の脇のくぼみ。鼻づまりなど。

太陽(たいよう)・・・左右の目尻から指2本部分のくぼみ。デリケートなのでやさしく触る。上の奥歯の虫歯、頭痛、目の疲れ、シミ、シワ、ニキビ。

膻中(だんちゅう)・・・左右の乳首を結んだ線の真ん中。「気の病」のツボ。心配事がある時、不安な時、動悸、息切れに。

中脘(ちゅうかん)・・・へそとみぞおちを結んだ線の真ん中。胃腸を強くするツボ。胃の痛み、食欲不振。胃の機能を整える。

気海(きかい)・・・へそから指2本下。低血圧、吐き気。気海の奥が、丹田(たんでん)。生命エネルギー(気)を作り出すポイント。

足三里(あしさんり)・・・足の外側の出っ張った骨の指2,3本分外側。「養生のツボ」。肩こり、ひざの痛み、生理痛など。

湧泉(ゆうせん)・・・足裏。土踏まずのやや上の中央。心と体のエネルギーが湧き出す重要なツボ。血液の循環がよくなり、むくみ、疲れが取れる。太極拳の収功のとき、最後に気を集めるところ。

ツボって、350以上あるから、まだまだこんなもんしか憶えてないし。
でも、生活に取り入れつつやっていこう。
by chio-ringo | 2005-01-16 16:29 | 生活
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