今の私の集大成
って言うほどのことではないけれど、
近々、私は、自分が作った石鹸を売り出そうと思っている。
実は今まで、やりたいと思っていたことだけれど、しなかったことだ。

その理由の一つは、
自分が作った石鹸は、他の人が必要としてくれる石鹸なのか?ということ。
手作り石鹸は、薬事法上化粧石鹸として売ることは出来ない。
売る場合は、台所用石鹸、雑貨としての販売になる。
それはそれでいいんだけれど、そこまでして売る価値があるのかということ、だ。

けれど、ある出来事が(?)が、私を決心(というほどの事ではないけど)させてくれた。






いつも私は、石鹸の話をして興味をもってくれた人に石鹸をあげていた。
それ以外でも、合成の添加物や保存料は入れてないので、
安心して使ってもらえるという点で、子供がいる人や赤ちゃんが生まれた人にも、
その子達の為に、無香料の肌にやさしいタイプの石鹸をあげることにしていた。

数ヶ月前、いつもお世話になっている方に赤ちゃんが生まれたので、
その子の為にと思って、いつもの様に無香料のベーシックの石鹸を差し上げた。

その数日後。
石鹸を使ってくれたというのでその感想を聞くと、なんと!姉妹の一番上の子が、
私の石鹸をとても気に入ってくれて、毎日使ってくれているというのだ。

それは嬉しかった。なぜなら、その子(Aちゃん)に、私は一目置いていたから。

Aちゃんは、とても好き嫌いが激しく、しかもあらゆることに敏感な子。
ある日、Aちゃんのお母さんがその姉妹にいつも飲ませているジュースをあげたところ、
他の子は平気で飲んだのに、Aちゃんだけが「いつもと違う」といって飲まなかった。
よくみると、賞味期限が切れたジュースだったらしい・・・。

他にも色々エピソードがあるけれど・・・。
そんなAちゃんが私の石鹸を気に入ってくれたというのが、なんだかすごく自信になった。

自分の作る石鹸は、自分が一番使いたい物を・・・と思って作る石鹸だから、
材料から作り方から、全て納得して作っているけれど、
果たして、それを分かってくれる人、欲しいといってくれる人はいるんだろうか?
世間には、手作り石鹸を作って売っていらっしゃる方はたくさんいるのだし、
石鹸自体、数え切れないくらいの種類が販売されているのだから、
そこであえて自分が、石鹸を売り出す意味があるんだろうか?などなど。
実は、石鹸売りをしたい!といいつつも、
いつもどこかで呆然とそんなことを考えていて、いまいち踏み切れなかった。

でも、そのAちゃんが背中を押してくれた・・・。私はそう感じたのだ。
自分だけでなく、Aちゃんにも気に入ってもらえるような石鹸を、
私はいつまでも作り続けたい。

自分がどこまで出来るのか分からないけれど、
今は、石鹸作りの道を思い浮かべると、楽しくて、きらきらした気持ちになる。
それに私は、石鹸を作ることを通じて、お肌の事、自分の事、環境の事、大切な事、
たくさん気付かせてもらった。
だから最初に言ったけど、これが今の私の集大成。

石鹸売りをはじめたら、またここでも報告します。
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by chio-ringo | 2005-08-16 23:53 |
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