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キラキラの瞳たち
昨日は、ギャラリーの日。午後1時くらいから8時までいた。
ギャラリーは、閑静な住宅街にあるので、平日の昼間は特に人通りが少ない。
その間、ディスプレイを変えてみたり、鉄板にポスカで石けんのメニュー書いたり、オーナーとブルーベリージャムを入れた紅茶を飲んだりしながら、のんびり過ごした。

けれどもそんな中、ギャラリーがにわかに活気づく時間帯がある。
5時~7時にかけての子供タイム。

ギャラリーの周りには、若い家族が多くて、その時間帯になるとどこからともなく、子供たちがわーっと集まってくる。そんな子供たちに、オーナーはチョークをあげたり、おやつをあげたりするから余計にそうなんだけれど。普段、めったに子供に会う機会なんてない私は、最初、そのパワーに圧倒された。2、3人ならともかく、10人以上いる子供たちが、わーわーキャーキャーわーわーキャーキャー。自転車や三輪車をこぎまくり、走りまくり、いたずらしまくり・・・そうかと思えば、転んで泣いたりするし。生意気な事言ったり、嫌がることを平気でするから、もう、どうやって接していいか分からなくて、一歩引いてました。

でも、そんな彼らと何回か会ううちに、その行動や言動の裏にある、寂しい気持ちや甘えたい気持ちなんかが見え隠れして、そういういけないことをする子ほど、愛が欲しいのね・・・と、思えてきたりしまして。なんかこう、ぎゅーと抱きしめてあげたくなったりするから、不思議です。

しかし、遊んでいる子供の目って本当にキラキラしてる。口では、変な下品な替え歌とか歌ってるんだけど(「人間っていいな」と「フジッコのお豆さん」の替え歌が流行中)、一緒に走り回って遊んでいると、その屈託のないキラキラした目たちが追いかけたりして、かなり癒された。

もちろん、もちろんね、ギャラリーのお仕事はするんだけれど、子供たちと遊ぶのが楽しみになってきているこの頃です。どの子も、目線の高さできちんと向かい合って話をすると、きちんと通じるし話してくれる。今の子供たちは危ないと言うけれど、どの子もそんなに悪い子っていないと思った。そう仕向けているのは、一体何か?このキラキラした目を曇らせないよう、育っていって欲しいものです。

キラキラの瞳たち_b0054993_14184989.jpg
by chio-ringo | 2006-10-14 15:16 |
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